中編
『僕は君をさわれない』
僕とまふゆさんはいつも保健室にいた。
休み時間も放課後も僕は彼女と一緒だ。それだけで僕は幸せだった。
ただ一つ彼女に触れることができないということを除いては……。
@/A/B
『魔法少女がくれたもの』
エイプリルフールに話しかけてきたのは、ひとりぼっち仲間の元クラスメイトだった。
「私、実は魔法少女なんだ」
他愛のない嘘、嘘に隠された本当の自分――僕の前に現れた、不思議な彼女の正体とは!?
@『四月一日の魔法少女』/A『夏の始まりの魔法少女』/B『秋とビールと魔法少女』
『ぼっちな僕ら』
死にたいけど死ぬ勇気はない。生死に対しても優柔不断な僕は、街角で死にたがりの少女と出会う。
少女の希望はただ一つ――彼女との出会いを忘れることだった。
友達がいない。なんだか死にたい。そんな『ぼっち』のための交友小説。
@/A/B
短編
『青いリボンと学ランと』
学ラン姿の白川は調子が良くて、小食で、俺の大切な男友達。昼休みにやって来ては、俺に向かってしゃべりまくる。
ところで白川、男子が着替えるから教室から出て行ってくれないか?
『私の屍とパズルのピース』
私の幼なじみの屍は、自分の部屋に籠もってずっとパズルをしている。
そんな屍を私はほっておけないのだが、ある日私はある男子に告白をされて――。
『私の『先輩』』
クラスにとけ込めない。友達もいない。そんな私の唯一の楽しみはずっと好きだった『先輩』を折って、それを食べることだった。
『真面目以上不良未満』
朝は誰よりも早く学校にくるし、課題はきっちり出す。
週末には上履きを持ち帰ってちゃんと洗うし、ベルマークを集めて学校指定の箱の中にそっと入れておくのも忘れない。そんな僕が転校先で不良のレッテルを貼られてしまい――。
『ボクノアイスルヒトハ、ココロツヨキヒト』
僕が公園で見た女性(ひと)は―― 学ランを着た女性(ひと)でした。
『秋田の古獣―ナマハゲ―』
起きてみたら僕はナマハゲになっていた。そして家を出て訪れた神社で巫女さんと出会い――。
というけっこうお馬鹿な話です。
『消しゴムとメリーゴーランド』
主人公の「私」は、隣の席の和田秀典が好きで好きでしょうがない。
ある日、和田が私と全く同じ消しゴムを使っていることに気づいて……。
一人の女子の片思いを少しのぞいて見ませんか?
百合小説
※これらの作品は百合的な表現が含まれています。苦手な方はご遠慮ください。百合マイスター歓迎。一応、十八歳未満の方もお楽しみいただける内容です。
『モリナガの陰謀』
バスの運転手に片思い中の『私』は、自宅警備員の『姉』と一緒に暮らしている 。
姉が食べ残したプリンを飲み干した夜、姉が私に与えてくれたアドバイスとは……。
『明日から休講です。』(第十回文学フリマにて販売)掲載作品。短編小説。
『彼女の部屋と優しい粒』
私が初めて彼女の部屋に遊びに行ったとき、すごく優しい気持ちに包まれた。短編小説。
『冬眠はクマだけのものじゃない。』
『彼女の部屋と優しい粒』の二人のお話。今度は綾目線でのお話です。
いきなりここから読んでも大丈夫なようにはなってます。たぶん
『それはそこまで弱いものでも強いものでもありません。』
大学生×百合。
需要? そんなもん知らないよ!
ただ舞台は他の百合短編と一緒。全てはつながっているのさ!
ショートショート
『クリスマス・イブ』
今日は待ちに待ったクリスマスイブ。
ゆいちゃんは眠い目をこすりながらサンタさんを待ちます。
いつのまにか寝てしまったゆいちゃんが目を覚ますとそこには白いおひげのサンタさんが立っていて――。
生まれて初めて書いた物語らしきもの。
集英社「Cobalt」ベスト・ショートショートで「もう一歩の作品」に選んでいただいたショートショート。
『真夜中の妨害者』
深夜一時。テスト勉強中の僕に今日も妨害者の影が――。
これも集英社「Cobalt」ベスト・ショートショートで「もう一歩の作品」に選んでいただいたショートショート。
『嘘からでたマコト』
マコトなんてもう死んじゃえばいいんだ!」
私がそう言ったら幼なじみのマコトは死んでしまった。
そこから引きこもりになっていまった私の元に一人の少年がやってきた。
それは間違いなく死んだはずのマコトだった……。
電撃リトルリーグのお題。「嘘から出た○○」という題材で書いてみたショートストーリーです。
二次創作
『もし『虐殺器官』の美人チェコ語教師がひぐちアサの『おおきく振りかぶって』を読んだら』
第十四回文学フリマで販売した新刊『伊藤計劃計画』に掲載した伊藤計劃二次創作。
「虐殺器官×おお降り」夢の(?)コラボ!